2007年3月4日日曜日

英語をネイティブスピーカーに習うのは良いか?

英会話というとネイティブスピーカーに習うことを
連想してしまいませんか?
テレビや電車の中吊り広告など、でもお馴染みですしね。

私もやっぱり大手の英会話スクールに通ったことがあります。
そこで私のたどたどしい受験英語は
欧米人講師たちにもなんとか通じました。

この時点でTOEICのリスニングは
ほぼ100%聞き取れていました。

その後、アメリカに行ったのですが、
全然通じないのです。特に十代に。
最初のうちは聞き返されてばかりでした。

しかも、英語で言う「えっ?」は「Huh?」です。
発音的には「はぁ?」と非常に近いです。

日本語で「はぁ?」というと、
「何言ってんのお前?」みたいな感じですよね。
だから、そういう意味じゃないって分かってはいても、
けっこう精神的なダメージを受けました。。

日本にいる外国人の英語教師は、
日本人の発音パターンや間違えのパターンなどを分かっているので、
たとえこちらの発音がおかしくても、理解してくれるます。
しかも、日本人でも分かるようにハッキリとゆっくり喋っています。

私たち日本人が外国人に道を聞かれた時に
「こ、こ、を、まっ、す、ぐ」
とか、やけにゆっくりと日本語を発音するのと同じでしょう。

つまり、外国人と対面するのに慣れるいい機会ですが、
本当に力をつけたいのなら、
苦労して英語を第二外国語として
習得した日本人講師に習った方が良いと思います。

母国語だからといって教えられるとは限りませんもんね。

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